ギャンブル好きの皆さんこんにちは!
突然ですが、
と思ったことはありませんか?
あるいは、
- 老後の備えなんて考えたことがないけど漠然とした不安がある
- 実際今の20代~40代って年金もらえるの?
- クレジットカードの支払いや消費者金融への返済などで貯金なんて考えたことがない
などと思ったことはありませんか?
実は私も【つい最近】まで上記のような考えで、「給料が入ったらそれはすべて使うもの」という考えでした。
ですが、調べれば調べるほどお金というものに対しての理解が深まり、末恐ろしくなってしまう自分がいました。
そこで本記事では、
- 日本の平均貯蓄率
- ギャンブラーに知っておいて欲しいお金の話
- 投資と投機の違い
- 実際どのようにお金を貯めればいいのか
- お金を貯めるにあたってギャンブルはし続けてもいいの?
などを分かりやすく徹底解説!!
そして、ギャンブル大好きな筆者が最終的に導き出した
をご覧ください!
できる限りギャンブラー心理に寄り添いつつもダメな部分はダメとお伝えしていくので、少しばかり耳が痛い話になってしまう点にご了承ください。
この記事の筆者
- 筆者:ちゅーはいとう
- モットー:各オンラインカジノの良いところ、悪いところを忖度なしで徹底レビュー!!
- 経歴:早稲田大学卒業後にサラリーマンに。紆余曲折を経て脱サラ、その後にコロナ禍でオンラインカジノと出会う。オンカジ歴は約4年
- 一言:当サイトではできる限り「正しく、最新の情報を丁寧に提供する」ことを目標にしています。
日本人の平均貯蓄額を確認しよう
「2019年 家計の金融行動に関する世論調査」(金融広報中央委員会)で調べた日本人の平均貯蓄額を世帯別、年代別に分けた結果は以下の通りです。
※金融資産とは、貯金だけではなく定期預金、株、保険なども含まれます。
年代別の平均貯蓄額(単身世帯)
年代 | 平均貯蓄額 | 中央値 |
20代 | 106万円 | 5万円 |
30代 | 359万円 | 77万円 |
40代 | 564万円 | 50万円 |
50代 | 926万円 | 54万円 |
60代 | 1,335万円 | 300万円 |
年代別の平均貯蓄額(2人以上世帯)
年代 | 平均貯蓄額 | 中央値 |
20代 | 165万円 | 71万円 |
30代 | 529万円 | 240万円 |
40代 | 694万円 | 365万円 |
50代 | 1,194万円 | 600万円 |
60代 | 1,635万円 | 460万円 |
「平均値」と「中央値」
平均値の方が極端に高く、中央値が低い点について解説!
そもそも、
- 平均値→貯金額を全員分足して全員分割った額
- 中央値→貯金額が少ない人順で並べた時に、ちょうど真ん中にいる人の額
という違いがあります。
恐らく平均貯金額をご覧いただいた際に、「そんなわけないだろ!!」と思った方も多くいらっしゃるかと思いますが、一部の大金持ちがこの「貯蓄の平均値」を大きく押し上げているとご理解ください。
そのため中央値をご覧いただいた方が、自分と日本人全体の比較はしやすいと思います。
例えば30代で単身であれば、77万円以上貯金されている方は日本の中で貯金額が上位50%に入るという理解でいいでしょう。
日本人の貯金額に対する個人的見解
このデータは無職の方(同参照元によると10%程度)も含まれているので、働かれている皆さんのデータになるともう少々数値としては上がるかと思いますが、
と思いました。
※筆者も人のことは言えませんが…。
特に単身の中央値で顕著に表れていますが、30代から50代まででほぼ貯金額が変わっていないという点には驚愕です。
家族を持っていると家や養育費などの家庭のことを考える、あるいは半強制的に考えさせられるイベントが起こりやすいので「いざという時のために貯金をしておこう」と考えたり、夫婦共働きもあり得るので中央値としては高くなる傾向にあります。
一方で単身の場合だと、5年後10年後のことを考えるというよりは目先の何かに心を奪われてしまう、あるいは激務に対してのストレス発散に使ってしまうということもありそうです。
ギャンブラーの心理でも、ウザいとしても「止めてくれる人」がいない方が、やはりギャンブルに使う金額は高くなってしまう気がします。
老後、お金の心配はしなくてもいいの?
ギャンブラーが、
であることは自分自身の身をもって良く理解しています。
ですが、本当に老後資金の心配をしなくてよいものなのでしょうか?
恐らくそれは間違っていますが、
- 何が分からないかが分からない
- いつ死ぬかなんて分からないから考えても無駄
- 調べる時間と労力を割きたくない
という方がほとんどなのではないでしょうか?
老後資金の目安は2,500万円!
- 光熱費なども含めた消費支出→約27万円
- 公的年金や社会保険の付与→約23万7,000円
年金は受け取れるのか?
この点に関して、私はプロではないので不明瞭です。
ですが常識的に考えていくと、20代~40代はあまり年金を期待しない方が良いと考えています。
その理由としては、
- 少子高齢化に拍車がかかる(そもそもの収入源となる労働力が減る)
- 同じ会社で終身雇用という流れに歯止めがかかっているので、厚生年金を満額でもらえる方が減っている
という点が挙げられます。
年金が受け取れないor額がかなり減少する場合
その場合でも「国が何とかしてくれる」というギャンブルはしない方が身のためです。
現在、政府がどのような動きを推進しているかというと下記で記述しますが「投資」を推進しています。
具体的には新NISAというプログラムを開始しました。
極端な話、「自分の身は自分で守れ」という方向性です。
それでも日本人は自分含め投資に不慣れなので、新NISAを巧みに扱える人は5人に1人以下だと私は考えます。
そうなるとどうなるか…!!
70歳~80歳になっても働き続けなければいけません。
「俺は!私は!大丈夫!」
と思っている方はまだ若いという点を加味してください。
日本人の平均寿命はますます高まっていますが、それは医療が発達している点が少なからずあるでしょう。つまり「働けない身体」になる可能性は少なからず我々にとって脅威です。
ギャンブラーに知っておいて欲しいお金の話
さぁ、ここからは楽しい話も交えて、
「ギャンブルで一発逆転」という考え方に反抗していこうと思います。
お金がお金を生む時代
突然ですが、
こちらの方程式をご存じでしょうか?
これは2014年にフランスの経済学者トマ・ピケティ氏が著書「21世紀の資本(Capital in the Twenty-First Century)」の中で
「資本収益率(r)が経済成長率(g)を上回る状況が続いた結果、資本を多く持つ富裕層は、再投資によって富を雪だるま式に増やす。一方、勤労所得は経済成長並みの伸びなので、双方の格差は雪だるま式に拡大する。過去の歴史がそうであり、これは21世紀を通じてさらに拡大する」
と書いています。
この話を簡単に要約すると、
投資と投機(ギャンブル)
資産の価値に着目して「中長期的」に利益獲得を目指すのが投資で、価格変動のみに着目して「短期」で利益獲得を目指すのが投機です。 投機のデメリットは短期間で利益を追うため、短期間で大きな損失を被ってしまう可能性があることです。
LINE証券より引用
- 投資:お金が0という数字になりにくい(娯楽✖)
- 投機:お金が0という数字になりやすい(娯楽〇)
この部分だけで良いかと思います。
投機(ギャンブル)では何かの賭け事をして、当たればお金が返ってきます。そのスパンが非常に短く、基本的には増えるか減るか、そして減った時には0円になっていることが大半です。
一方、投資は中長期的な利益を目標とするため途中でいかにお金が目減りしたからと言って、例えば株であれば倒産しない限りは増える可能性が残されています。
投資はギャンブル?
「お金が増えるか減るか」だけの観点から言えば投資もギャンブルの一部です。
ここで投資と投機に分けているのは、ある意味ではギャンブラーにとって投資もギャンブルの様に楽しめるものであると知ってほしいからでもあります。
筆者は投資・投機に関わらず「お金が増えていたり減ったりしている」ことはかなり好きです。
もちろん増えた方がいいですが、むしろギャンブラーの方が株価などが下がっているときに狼狽しづらいようなイメージまであります。
※個人差あり
投機(ギャンブル)の性質
一般的に我々が言うギャンブルは、
- 公営ギャンブル(競馬/競艇/競輪/オートレース)
- パチンコ/パチスロ
- オンラインカジノ
- ランドカジノ
- LOTO6などのスポーツくじ
などが存在します。
これらには経営元となる運営会社があり、その企業は会社では当然である「お金を稼ぐため」に運営しています。
※経営理念などはさておき
つまりギャンブルは運営とギャンブラーとのイーブンの戦いではなく、還元率を100%未満にすることで成り立つ
であるという点はご理解ください。
投資の性質
こちらはアメリカのダウ平均と呼ばれる、工業株の30社平均値を年月ごとにグラフにしたものです。
このグラフで怖いところは1930年あたりの世界的バブル経済の崩壊と2000年代後半のリーマンショックです。こういった時期に株を「一括で投資」している場合には、ダメージは計り知れません。
ただ裏を返せば、世界規模では100年間で順調な右肩上がりの推移をしているともいえるでしょう。
投資と投機を比べてみた
投資と違い、ギャンブルは先述した通り胴元が勝つ仕組みを採用しています。
一般ユーザーが趣味としてギャンブルをした場合、一時的な大幅プラスになることはあるにせよグラフにすると上の画像の様に右肩下がりの資金推移になるとお考え下さい。
つまりギャンブルはやめるべき?
辞められるのであれば辞めるに越したことはありません。
ただ、自分の経験談から「ギャンブルがストレス発散や趣味の一つ」になっているという点では辞めにくいという点も十分に分かります!
ようやくここからが本題…ギャンブル好きはどのようにして貯金をしつつもギャンブルを楽しむべきなのでしょうか?
その前に耳が痛すぎてあまり読めていない方にざっくりとポイントを再確認!
ここまでのまとめ
- 「今を生きる」ギャンブラーも目を背けてはいけない、これからのお金
- 年老いた後、今のパワーのまま働ける可能性は少ない
- 労働力よりもお金の方が働く!儲かる!
- 投資と投機の違いは中長期的なものかどうか
- 投資は右肩上がりの資金推移、投機は右肩下がりの資金推移
これだけ頭の片隅に入れていただければ十分です👌
現実的な話が続く一方で、自身の身の上と照らし合わせると現実的ではない問題が押し寄せてきてしまう方もいるかもしれません。
お金は逃げないので、「一気に捲りたい!」気持ちは痛いほど分かりますが、おじいさんおばあさんになっても競馬場で叫べるように、ギャンブルと貯金を両立させて人生を楽しみましょう!
ギャンブル貯金 3つのルール
さぁ、ついにやってきました。
- 借りたお金でギャンブルをしない
- 毎月自身が決定した金額でギャンブルをする
- 勝った時に勝利金の半分を投資する
です。
言葉にすると簡単ですが実践するのは難しい…!!それは理解しているつもりなので、これができた時のメリットを解説させてください!
①借りたお金でギャンブルをしない
ギャンブルしてはいけない借りたお金(借金)の定義
- 消費者金融による借金
- 自身の貯蓄額以上のクレジットカードでのキャッシング
- 親族、知人、友人からの借金
などが挙げられます。
何をお伝えしたいかというと、大枠としては
ということです。
借金でギャンブルをしてはいけない理由
以下は有名消費者金融アコムのHP(https://www.acom.co.jp/loanmyac/article-1549/)からの抜粋です。
100万円を借り、毎月「3万円」返済する場合の目安
アコムのカードローンで100万円を借り、借入利率(実質年率)15.0%、毎月「3万円」返済する場合の目安は下記です。
100万円を毎月3万円ずつ返済する場合
返済周期 | 毎月1回払い(30日ごと) |
返済期間 | 44回 |
毎月の返済額 | 30,000円 |
利息総額 | 301,674円 |
返済総額 | 1,301,674円 |
毎月3万円ずつ、3年8ヵ月(44回)で返済するというイメージです。
つまり301,674円が余分に払っている金額であり、
仮に1,301,674円手元にあったとしてギャンブル全体の還元率を高く見積もって90%だとすると、
76.8%(1,000,000÷1,301,674)×90%
≒0.6912%
少し暴論ですが、前借したお金でギャンブルをすると本来あるはずだったお金の69.12%で戦わなければいけません。
裏を返せば、100万円の借金をしなければ
ということです。
「毎月の返済額」が意外と低いから借りてしまおう…と思ってはいけません!!
塵も積もれば山となる!!
借金も貯金と同様に「山」となってしまいます。
約4年間で30万円ギャンブルできる資金が増えるというポジティブマインドで、まだ借金が残っている方はこれ以上増やさないようにしてください。
ここは「ギャンブルで云々」ではありません。
まずは50万円貯金しよう!
本当は100万円貯金しようと書きたかったのですが、返済などがあることも考えるとまずは30~50万円を貯金すると考えた方が気が楽かと思います。
※頑張れれば頑張れるだけ良いです。
精神的な観点からお伝えしていきます。
ギャンブルで一発逆転を考えてしまう心理
ギャンブルで一発逆転を考えてしまう大きな要因として挙げられるのが、
- 借金や必要資金に対してのストレスから解放されたい
- YouTubeやSNSで成功者の物語が気軽に見ることができる
という2点です。
ストレスから解放されたい
筆者自身この心理は非常に理解をしています。
「もし当たれば」このストレスから一瞬で解放されるというのはギャンブラーにとってこれ以上に喜ばしいことはありません。
特に注意してほしいのが、
こちら、実は大半の方がそうなのではないかと踏んでいます。
一度そのような快楽を手にしてしまうと、何度も何度も同じように行かないかを試してしまいがちです(パブロフの犬の実験より)。
ギャンブルは一度ビギナーズラックを収めた方がハマりやすいという点も頷けます。
YoutubeやSNS
今やインターネットで世界中の方と交流できる時代になりましたが、あくまで覚えておいて欲しいことは
ということです。
あるいは、ギャンブルで失敗した方々の傷の舐め合いにすぎません。
ですが、メディアとはその一部を映し出すことに特化しています。
ギャンブルで大負けや大勝ちといったような派手な演出を繰り返し閲覧することによって、それに慣れてしまうという構図が出来上がります。
「自分も何とかなるかもしれない」
そう思ってしまうのはある意味自然な流れと言えるでしょう。
50万円貯金をする意味とは?
答えはシンプルで、
です。
お金はモノとモノを繋ぐ交換券にすぎませんが、逆に言えば全てのモノを繋ぐ最強の権利です。
個人的な感想ですが、ギャンブルは「絶対に勝たないといけないとき」ほど勝てません。
※私が「もっていない」人間だからかもしれませんが…(笑)
例として50万円という金額を提示しましたが、ある程度お金があると「絶対に勝たなくてはいけない」ギャンブルから解放されます。
そうすると心的ストレスがかなり軽減されるとともに、YoutubeやSNSなども第三者視点で達観して、楽しくエンターテイメントとして閲覧できるというのが自論です!!
そしてこの50万円は、【ギャンブル以外】で必ず稼いでください。
やはりギャンブルは「あぶく銭」、そもそもお金の重みが軽いお金です。まずは自身で50万円を貯めたという自信と安心感を得てほしいです!!
「借りたお金でギャンブルしない」のポイント
- 借金しない方が長い目で見るとより多くの金額でギャンブルができる!
- ストレスからの解放や日々のメディアによって思考を操作されている!
- 50万円を貯めることで「ギリギリの状態でのギャンブル」をなくそう!
②毎月自身が決定した金額でギャンブルをする
「50万円も貯まらない!」などの声もあるかと思いますので、ここからはギャンブラーが貯金をする方法を書いていきたいと思います。
その答えは、
を導入することです。
もちろんこれが簡単なことではないことは理解していますが、我々は無限にお金が湧き出る泉を持っていません!(笑)
給与や稼ぎをやり繰りして毎日を生活しているわけなので、その一部(あるいは大部分)をギャンブルに使っている方は多いでしょう。
まずは自分自身が「いくらをギャンブル資金に充てられるのか」を考えることは非常に重要です。
お小遣い制のメリット
これは実際に私の知人が行っていた手法なのですが、毎月一定額までをギャンブル資金に充てた際のメリットは、
- 月単位での最大負け額が決定する
- 長い時間ギャンブルするために賭け単位が減少する
- 最大支出が決定しているので貯金や返済に充てやすい
という2点!!
ギャンブラーにとって最も恐れることとは?
ギャンブル好きの方にとって最も恐れなければいけないことは何か…。
それは、
です。
断定的にお伝えしましたが、我々は退屈と戦うためにギャンブルを利用することが多いと思います。
ですが、全くギャンブルをできる資金がなくなると退屈を持て余し、どうにかしてギャンブルをしようとしてしまいます。
そうすると貯金50万はおろか、消費者金融などの手も借りて分の悪いギャンブルに熱中してしまうわけです。
お小遣い制を敷き、そのお小遣いの額に見合ったギャンブルを何とか3か月間!!!3か月間続けることができれば習慣化されるので、今の自資金に見合った賭け単位に見合っていくことでしょう。
最初は失敗してもOK!
先程「3か月」という期間を設けましたが、1か月目は十中八九失敗するでしょう。
※1か月目から成功した方は凄いと思います。
というのも、ギャンブラーにとって賭けの単位を落とすということは「快楽を得られる脳汁」が減るのと同義。
1か月目は自身で決めたお小遣いを2週間以内に無くしてしまう可能性が高いです。
残りの2週間は?
ズバリ【我慢】してください。それ以外に方法はありません。
前述したように消費者金融や知人から金を借りるなどはご法度です。
どうしてもというのであれば、
- 食費などを抑える
- 引っ越して家賃の安い物件に住む
- 仕事を頑張りポジションや給与を上げる(非推奨)
など、今の資金繰りの一部を変更しましょう。
仕事系の問題点はストレスが特に溜まりやすいという点。
独断と偏見にまみれてますが、ギャンブラーはストレスに弱い!!
結局それでギャンブルにより熱狂してしまうと意味がないので、程々にしてください。
結局は精神論なの?
具体的な方法をお伝えしたとしても、やるかやらないかは人に依存しています。
ただ、この方法を何か月間か実践すると
が確立されます。
これは非常に素晴らしいことで、ギャンブル好きとしては健全で長くギャンブルを楽しむために必要不可欠であると言えます。
ギャンブラーであれば最初の資金が減っても戦い方を考えられずはず…!!
そしてそこから一攫千金も夢ではないはず…!!
破滅願望者ではなく一流ギャンブラーになりましょう✊
「毎月自身が決定した金額でギャンブルをする」のポイント
- 最大損失額が一定化する点がメリット満載!
- 最初は大体失敗!自分自身のギャンブ方法と向き合おう!
- 自分の与えられた範囲でギャンブルを楽しめる人こそ一流ギャンブラー!
③勝った時に勝利金の半分を投資する
ギャンブル貯金と言いつつも、今までは「ギャンブルに対する向き合い方」しかお話しできておりません。
ここからも重要!
ギャンブルしつつ貯金をする方法を提案させてください👍
勝利金半分投資法
「ギャンブルは長期的には負ける」と書き連ねているので、
プラスになった時の行動パターン
ギャンブルで勝利したときに皆様はどのような行動をしますか?
個人的には、
- 食費などに散在する
- ギャンブルをし続ける
- モノに変える
この3パターンが多いかと思います。
特に①②がほとんどのイメージですが、これは得策ではありません。
特に②はギャンブル回数が増加するということで、実質長期的にギャンブルをすることと同義になり、結局は0になります。
月間や年間でプラスになったことがない方は②のパターンが多いのではないでしょうか?
でもギャンブルはやめないですよね?筆者は絶対にやめたくありません(笑)
そこで勝利金半分投資法が生きてきます。
勝利金半分投資法の概要
1か月のギャンブル資金を5万円と仮定すると、
- 10万円(2倍以上)になったら半分を投資する
- 瞬間的に何度も越えたら何度も同じことを繰り返す
- その月で投資した後にギャンブル資金が全損しても、絶対に投資したお金には手を付けない
- このルールは破らない
これを徹底するだけです!
個人的には12か月あった場合に3か月~5か月くらいはこのルールに該当するのではないでしょうか?
このルール通りにギャンブルを行い、4か月10万に達すると仮定すると、
計算になります。
何より今までのルールを破らなければ、借金系で返済しなければならない額が増えないので純粋に400万円貯められるとお考え下さい。
※税金を除いて計算しています。
「勝った時に勝利金の半分を投資する」のポイント
- 勝った時に調子に乗って全損or散財するのはNG!
- 20年間という長期スパンであれば意外とお金が貯まる!?
おすすめの投資方法2選
投資は投機と違い、長期的にお金にお金を生ませるものです。
投機(ギャンブル)で得たお金を効率的に貯金するにはどのような投資方法が良いのでしょうか?
筆者はただのギャンブル好きなので、一般的な知見を基にお伝えするとともに、「こういう資料もあるよ!」という点を解説させてください。
※話半分にご覧いただけると嬉しいです。
①新NISA
実は筆者も最近知ったのですが、2024年1月からNISAが新しく生まれ変わります。
そもそもNISAとは何かというと、
です。
このNISAという何かを使って投資をすれば、一定額までは利益に税金がかからない制度…くらいでお考え下さい。
2024年から何が変わる?
最も大きな変更点は2点!
- 年間40万or120万が投資上限⇒年間360万円が投資上限
- 非課税保有期間が5年or20年⇒無期限
という2点です。
簡単に言うと、「投資可能金額も増えて保有もずっとできる」という制度。
これが序盤で言った、国の投資政策の大部分ですね。
S&P500かオールカントリーを買っとけ!
NISAで買える対象銘柄の中には個別企業も存在します。
ですが、我々は【投資でギャンブル資金を安泰にしたい】ので、わざわざここでギャンブルをする必要はありません。
そんな時に一般投資家たちが愛用しているのがこれらの2種類、S&P500とオールカントリーです。
超簡単に解説すると、
- S&P500⇒アメリカの有力企業500社に分散投資
- オルカン⇒世界の有力企業3,000社に分散投資
という銘柄であり、勝手に企業は選定してくれる仕組みのモノです。
これら2つのメリットとは?
これらの銘柄は、1つの企業に依存することがないのでアメリカもしくは全世界が大不況に陥らなければ経済成長率とともに右肩上がりになっていきます。
- S&Pのメリット⇒アメリカがこれからのトップであり続ける限り安泰
- オルカン⇒インドや新興国がこれから伸びてくれば先進国が厳しくても安泰
という点です。
※デメリットはその逆の事象です。
S&P500の利回り率は過去100年で約4%
利回りというのは、1年投資した際にどの程度リターンがあるのかを示す数値です。
例としてS&P500は、
の利回りをしています。
一見すると100万円預けても1年後に104万にしかならない、ギャンブラーの心理だと1.04倍に100万円突っ込むのはもったいない(笑)気がしてしまいます。
ですが、利回りは複利法が用いられるので翌年は104万円の更に4%、翌々年は更にその4%が上乗せされていくとお考え下さい。
ギャンブル好き利回りシミュレーション
例えば、先述したギャンブル好きのための勝利金半分貯金法でどの程度のバックがあるのでしょうか?
1年に20万円投資し、年4%の利回りで計算してみました!
※1年目からは20年間保持、2年目からは19年間保持…という20万円を毎年投資した際のシミュレーションです。
〇年目 | 元金 | 4%で利回りした場合 ※20万円×4%複利 | 総資産 |
1年目 | 20万円 | 45万5753円 | 45万5753円 |
2年目 | 40万円 | 43万8224円 | 89万3977円 |
3年目 | 60万円 | 42万1369円 | 131万5346円 |
4年目 | 80万円 | 40万5163円 | 172万509円 |
5年目 | 100万円 | 38万9580円 | 211万89円 |
6年目 | 120万円 | 37万4596円 | 248万4685円 |
7年目 | 140万円 | 36万188円 | 284万4873円 |
8年目 | 160万円 | 34万6335円 | 319万1208円 |
9年目 | 180万円 | 33万3014円 | 352万4222円 |
10年目 | 200万円 | 32万206円 | 384万4428円 |
11年目 | 220万円 | 30万7890円 | 415万2318円 |
12年目 | 240万円 | 29万6048円 | 444万8366円 |
13年目 | 260万円 | 28万4662円 | 473万3028円 |
14年目 | 280万円 | 27万3713円 | 500万6741円 |
15年目 | 300万円 | 26万3186円 | 526万9927円 |
16年目 | 320万円 | 25万3063円 | 552万2990円 |
17年目 | 340万円 | 24万3330円 | 576万6320円 |
18年目 | 360万円 | 22万4972円 | 599万1292円 |
19年目 | 380万円 | 21万6320円 | 620万7612円 |
20年目 | 400万円 | 20万8000円 | 641万5612円 |
※あくまでシミュレート値です。
複利とは?
表が分かりにくい方向けに解説をすると、
複利とは別名「雪だるま式」とも言い、より多くの年月運用した方がより大きなリターンが得られる仕組みのことです。
上記の例では1年間で4000円の利益ですが、3年後には1万2,486円の利益になっています。
より長く運用した方が複利としては稼ぎが多いと覚えておきましょう✨
シミュレーション結果
最初の1年目に20万円投資したとすると、シミュレート値では【45万5753円】と2倍以上に膨れ上がりました。
いかに、
が分かっていただけたかと思います!
最初に一気に投資した方が良いのでは?
この表をご覧いただくとそう思う方もいらっしゃるかと思います。
もちろん投資界隈では早め早めに投資した方が良いという話もありますが、当然最悪の場合も想定しなければいけません。
世界的大不況に陥れば、なくなりこそしないものの半分程度にまで資産が減ってしまう可能性も考慮に入れなくてはいけません。
そこで、
が生きてきます!!
ギャンブル貯金に適している?ドルコスト平均法とは?
ドル・コスト平均法(英: dollar cost averaging、DCA)とは、株式や投資信託などの金融商品の投資手法の一つ。 定額購入法ともいう。 金融商品を購入する場合、一度に購入せず、資金を分割して均等額ずつ定期的に継続して積立投資をする。
簡単にお伝えすると、
株などを購入する際に株価が上がっていても下がっていても一定額ずつ購入する方法です。
正直、我々はギャンブルに夢中なので株価の予想なんてできません!(する方もいるかもしれませんが…)
ですので、ある意味「脳死でギャンブルで勝った時に投資をする」と覚えておけば問題なし!
長期スパンで言えば経済成長をしていきますし、
万が一永遠に株価が下がる場合に直面した場合、北斗の拳のような世界観になっているので【お金】の価値自体があってないようなものになっている可能性が高いです。
その可能性を信じるよりは、過去に倣って投資をする方が「勝率の高い」ギャンブルになるでしょう👍
新NISAおすすめのYoutube動画やサイト
新NISA積立シミュレーション | 動画はこちら |
投資初心者のための新NISA活用術 | 動画はこちら |
新NISAやるならこれだけは気をつけろ | 動画はこちら |
2024年から始まるNISAの制度変更について | サイトはこちら |
iphoneで出来る複利計算【電卓】 | サイトはこちら |
②個人年金保険

新NISAは不況に陥った場合に資産が減ってしまうため、途中で慌てて解約したくなってしまうという方もいるかと思います。
石橋を叩いて渡りたいという方にとっては【個人年金保険】という手段もアリでしょう。
個人年金保険とは?
一般的な国から受け取る「公的年金」とは異なり、
自身で保険会社等を選択して積立⇒老後に上乗せ分とともに年金を受け取ることができる保険です。
若干ギャンブル好きとマッチしない点としては一定額を必ず納めないといけない点と、途中解約した場合には元本割れを起こすケースもある部分です。
逆に魅力としては、会社が倒産などをしない限りは【元本保証】を謳っている企業がほとんどなので、株価のような資産の減少はほとんどないというところでしょう。
個人的には通常の保険は必要ないものがほとんどだと考えていますが、
このケースの保険は自身の払った費用が無駄にならない点も含めておすすめできます👌
個人年金保険おすすめのYoutube動画やサイト
投資のおすすめまとめ
個人的にはやはり新NISAは魅力的です。
先程のシミュレーションでは総額として1.6倍に資産が膨らんだと考えると、400万円を1.6倍の馬の単勝にぶち込むよりもよほどメリットがあるでしょう(笑)
ポイントとしては、
- 投機と違い、投資は長期的に見てプラスに働く可能性が高い
- 勝った時にちょこちょこ運用資金を増やすのが良い
- 心配性の方は個人年金保険もアリ
という点です👌
そして、何よりも普段の負け額分以上に投資が働いてくれる可能性が高いため、
投資と投機をセットですることによってギャンブルと投資を全くしない方と同じ水準に持っていける
ということ!
更に更に、
「自分は資産があるんだ!!」
と思えることで先述した「ギリギリでのギャンブル」にはならないこと!
その安心感があるだけで【勝率の低い厳しいバクチ】にはならないでしょう✊
ギャンブラーが失敗しないための注意点
さて、ここまででギャンブルの向き合い方と貯金術、投資方法などについて触れてきました。
ここからは筆者自身の失敗談を踏まえたギャンブルにおける注意点を解説していきます。
銀行っている?必要?
個人的に最もギャンブラーにとって恐ろしい敵は銀行です。
銀行そのものが悪いなどではなく、
暇な時にギャンブルをする
お酒を飲んでギャンブルする
これもギャンブラーにとっては天敵です。
【項目別】ギャンブルへの向き合い方のすすめ
最後に、筆者が実際に行ってみて楽しくギャンブルができるかつ限度額を越さないポイントを解説させてください。
【公営ギャンブル】現地に観戦に行く
筆者自身は競馬と競艇をかじっており、実際にどちらも現地に赴いてレースを観戦したことがあります。
大昔はかなり荒んでいたということを聞いておりますが、今や一つのデートスポットになるほど綺麗な場所もあり、家族連れでレース観戦することも珍しくありません。
特に食べ物にはどの開催地でもこだわっており、味が濃くてお酒が進む(先程ダメと言いましたが)ものばかりでした!!
財布に多量ではない軍資金を入れて、飲み食いしながらレースを楽しむ!
これによりお金の勝ち負けだけではない公営ギャンブルの遊び方ができると思います👍
【パチンコ/パチスロ】1時間くらい遊ぶ
最近筆者が実践しているのがこちら!
そもそも昔は12時間など平気で遊べましたが、今では疲れてしまうという本音もあります(笑)
ただ、正直多少遊んだら満足しており、惰性でプレイし続けている方はおおいはず…。
そこでマイルールを決めて1時間や1万円などの中で遊ぶようにしています。
これをして良かったと思う点は、多少の勝ちで満足度が飛躍的に上昇したことです。
ちょっとした勝ちでも、「この時間でこれほどプラスなら嬉しい!」と思えるようになったことで依存度が下がりました。
【FX/オンカジ】ボーナスを使用する
FXやオンラインカジノと言った「オンラインでのみのギャンブル」は、顧客獲得のために入金不要ボーナスや初回入金ボーナスといったボーナスマネーを付与しているケースが多いです。
毎月決めている資金の中でより多く遊ぶにはこれらのボーナスがあると長く楽しく遊びやすいので、上手く使えるとより楽しめるでしょう!
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ただし、特にオンラインカジノは
- 日本でプレイするのはグレーである
- 不当に出金しないカジノサイトもある
など、危険な性質を備えているため【遊んだことのない方】にはあまりおすすめできません。
あくまでこれらは筆者自身の体験談をもとに記載していますが、
自分なりのペースで楽しみながら人生に対してローリスクでギャンブルができれば何でもOKです!!
とにかく重要なことは、
ギャンブルを末永く楽しむために、自分の身を削りすぎないで遊ぶこと!
ギャンブルに熱中するあなたをこれからも楽しめるようにするために、多少の知識と多少の努力をして遊び続けられるようにしていきましょう。
あとがき
「ギャンブル好きこそ貯金しよう~3つのルールで将来安泰?~」
は元々書きたかったコンテンツでした。
サラリーマンって、お金のことよりも仕事の悩みや問題の方が優先されるんです(少なくとも私はそうでした)
そのため、給料は浪費して給料日までの5日間は貧困生活を送る…のような生活を普通に送ってきた背景があります。
ただ、書く上で迷った点が
「オンラインカジノの紹介をしているサイトで記載していいのか」
です。
これは「ギャンブルに誘っている」という点からも明らかに反感を買うと思いました。
ただ、私個人としてギャンブルは大好きなコンテンツの一つであり、ギャンブルがなくなったら生きる気力が半分くらいになってしまうと自負しています。
ギャンブルは身を滅ぼしかねない危険な趣味ではありますが、適切に向き合うことによって「娯楽の一種」として確立できると考えています。
昔の記事にも記載していますが、それなりの負けで楽しいんです。
「それなり」が大事だと思っています。
その「それなり」は人によって異なります。
環境や状況によって左右される「それなり」を見誤ってはいけない。それがこの記事の根底にあります。
多くの人々が、「それなり」を作り出すことができたのであれば、
ギャンブルはより多くの市民権を獲得できるはず…。
嫌いなタイプで「ギャンブル好き」とか書かれるの、めちゃめちゃムカつきません?(笑)
言わんとしていることは最もだとは思いますが、趣味娯楽としてのギャンブルが根付いていけばもっと全体的に楽しめると思い、記事を執筆させていただきました。
まだ筆者自身も、この記事で書いてあることを完全に実践できているとは微塵も思っていません。
ただ、この記事を読んで1人にでも、1箇所でも頭の片隅に残って頂けると書いた価値があると思えます。
末筆にはなりますが、
ギャンブルをするしないの100対0ではなく、それなりに楽しむ…!
そうして退場者が少なくなることを願っています。
ありがとうございました!!