クレイジータイムとは??? クレイジータイム(Crazy Time)はEVOLUTION社が開発した、ライブカジノの「ゲームショー」に分類されるゲームの一つです。 カラフルで楽しい大きなスタジオを舞台に、メインのマネーホイー[…]
- バカラには法則がある
- バカラ必勝ツール
- バカラ勉強会
このような大同小異の言葉をよく目にします。
筆者の主張としては一貫して下記のとおりです。
- 実際にハウスエッジでどれくらい稼げるのか
- 上記を「フェルミ推定」を使って実際に検証
- 結果から見る考察と感想
をお伝えしていきます👍
バカラは負けにくい!?
オンラインカジノでバカラというゲームは他のほとんどのスロット、ルーレット、ゲームショー、スポーツベットよりも還元率が高く設定されています。
※一般的にはブラックジャックが最も還元率の高いゲームです。
バカラのRTPとハウスエッジ
バカラテーブル | 普通の賭け方のRTP | サイドベットによる最低RTP |
---|---|---|
バカラ、スピードバカラ | 98.94% | 86.29% |
ピークバカラ | 98.80% | 89.64% |
ライトニングバカラ | 98.76% | 88.35% |
手数料なしバカラ | 98.76% | 86.18% |
RTPは「リターントゥプレイヤー」のことを指し、簡単に言うと還元率と同義で良いでしょう。
スロットは96%程度、ゲームショーは95%程度と考えると、プレイヤーかバンカーに賭けるベッティングでは非常にRTPが高いことが分かります。
※バカラのルールやサイドベットをしないほうが良い理由はこちらから☟
この記事では バカラの成り立ちとルールを分かりやすく紹介
サイドベットの特徴と性質をそれぞれ細かく説明
理論的にバカラにおいてサイドベットをしない方が良い理由を解説 を徹底的に記載しました。 &nb[…]
ハウスエッジとは?
簡単に説明すると
のことです。ただ、ここから人件費やプロバイダー使用料などがありますので、実際にカジノ側がどれほど儲けられるかは知りません。
今回の検証では「エボリューションがどれほど儲けているのか」ですが、実際の契約などについては言及されていませんので、あくまでハウスエッジから考えるとどの程度ユーザーから利益が上がっているのかという観点でご覧ください。
バカラでは最高RTPが98.94%なのでハウスエッジは1.06%かそれ以上になります。
「フェルミ推定」を使ってバカラでの全体的な儲けを検証
実際にどれくらいエボリューション社が儲けているのかを確認するためには、本来であれば全てのバカラの卓を24時間監視し続けなければなりません。
「フェルミ推定」とは?
フェルミ推定(フェルミすいてい、英: Fermi estimate)とは、実際に調査することが難しいような捉えどころのない量を、いくつかの手掛かりを元に論理的に推論し、短時間で概算することである。例えば「東京都内にあるマンホールの総数はいくらか?」「地球上に蟻は何匹いるか?」など、一見見当もつかないような量に関して推定する事、またはこの種の問題を指す。
※Wikipedia「フェルミ推定」より引用
- フェルミ推定の具体例
- フェルミ推定」の具体例フェルミ推定で特に知られているものは、「アメリカのシカゴには何人(なんにん)のピアノの調律師がいるか?」を推定するものである。これはフェルミ自身がシカゴ大学の学生に対して出題したとされている[6]。
この問題に対して、例えば次のように概算できる。
まず以下のデータを仮定する。
シカゴの人口は300万人とする
シカゴでは、1世帯あたりの人数が平均3人程度とする
10世帯に1台の割合でピアノを保有している世帯があるとする
ピアノ1台の調律は平均して1年に1回行うとする
調律師が1日に調律するピアノの台数は3つとする
週休二日とし、調律師は年間に約250日働くとする
そして、これらの仮定を元に次のように推論する。シカゴの世帯数は、(300万/3)=100万世帯程度
シカゴでのピアノの総数は、(100万/10)=10万台程度
ピアノの調律は、年間に10万件程度行われる
それに対し、(1人の)ピアノの調律師は1年間に250×3=750台程度を調律する
よって調律師の人数は10万/750=130人程度と推定される※Wikipedia「フェルミ推定」より引用
上記の具体例のように、基本的には全て推論を立てながら概算をしていくので推論自体が狂うと数値はかなりブレます。
今回のバカラでどの程度ハウスエッジがあるのかについては完全な推論ではなく、ある程度調査した上での予測になるので厳密にいうとフェルミ推定ではないのですがその部分はご了承くださいm(__)m
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下準備のデータ一覧
フェルミ推定の下準備として以下のような準備を行いました。
- 金曜日の16時頃に「スピードバカラA卓」を調査
- 10ゲーム閲覧&賭け額チェック
- 最終10ゲーム目のスピードバカラAの人数と全バカラ卓の人数をチェック
- 10ゲームでの経過時間をチェック
- 人数に関してはバカラと名がつくものは全て入れる(ライトニングなども)
これらの結果を見ていきましょう✊
10ゲームの結果
プレイヤーbet | タイbet | バンカーbet |
761,451 | 42,190 | 1,524,636 |
2,567,407 | 39,911 | 1,424,242 |
2,609,929 | 61,552 | 1,341,634 |
3,077,388 | 72,584 | 1,625,469 |
3,124,789 | 75,670 | 1,734,417 |
6,043,585 | 73,336 | 2,257,548 |
6,154,597 | 77,366 | 2,022,486 |
3,160,246 | 49,522 | 1,682,822 |
3,170,430 | 93,354 | 1835,407 |
2,720,189 | 100,397 | 3545563 |
※単位は円
10ゲーム目時の人数
スピードバカラA | 全バカラテーブルを加算した人数 |
1218人 | 20899人 |
10ゲームでかかった時間
エボリューションでのベット額を概算してみよう!
検証した時間に関して
今回の検証で、筆者自身は夕方の4時(16時)に検証を行いました。
一般的に時間に関してはお仕事などが終わった後の
と思いますが、世界的に考えるとどこかが昼であればどこかは夜です(笑)
ですので、ここは全ての時間を同一と定めさせていただきます。
- 全ての時間のプレイヤー人数を同一として考える
検証した曜日に関して
タイbetとサイドbetの割合を推論
エボリューション社のバカラではプレイヤーやバンカー、タイにはベット額が記載されていますがその他のサイドベット額は記載されていません。
そのためサイドベット額を考慮する必要がありますが、バカラをよくする方に聞いたところ「本線(プレイヤーやバンカー)の10パーセント以下」が基本とのことです。
「以下」という点も難しいですが、オールインする方やプレイヤー/バンカーにしか賭けないユーザー、そしてそもそもサイドベットがない種類のバカラなどを考慮すると
と推論させていください。
RTPを概算
今回の検証ではバカラとスピードバカラの卓が最も多いので上の画像のRTPかつ更に簡易的に考えていきます。
- プレイヤー/バンカー:99%
- タイ:85%
- ペア/ボーナス:90%
とRTPを一部変更して概算させてください。
1人当たりのベット額を算出する
1人当たりのベット額を10ゲーム目のベット額から算出していきます。
プレイヤーbet | タイbet | バンカーbet |
2720189 | 100397 | 3545563 |
まず、10ゲーム目の賭け金は
- プレイヤー/バンカー:6,265,752円
- タイ:100,397円
- サイドベット:63,661円(上記2つのベットの1%を計算)
です。
スピードバカラA | 全バカラテーブルを加算した人数 |
1218人 | 20899人 |
1人当たりのベット額は
- プレイヤー/バンカー:5144円
- タイ:82円
- サイドベット:52円
であり、
これを全バカラテーブルで考えると
- プレイヤー/バンカー:107,504,456円(1億越え)
- タイ:1,713,718円
- サイドベット:1,086,748円
となります。
プレイヤー/バンカーの賭け額から人数の平均値を推論
先ほどの一人当たりのベット額から、10ゲーム間でのスピードバカラA卓の人数、全体のバカラ卓の人数、平均値を概算します。
ベット額(P/B) | スピードバカラA卓人数(概算) | 全体バカラ卓の人数(概算) |
2286087 | 444人 | 7619人 |
3991649 | 776人 | 13316人 |
3951563 | 768人 | 13179人 |
4702857 | 914人 | 15684人 |
4859206 | 945人 | 16216人 |
8301133 | 1614人 | 27696人 |
8177083 | 1590人 | 27284人 |
4843068 | 941人 | 16147人 |
5005837 | 973人 | 16697人 |
6265752 | 1218人 | 20899人 |
※P/Bはプレイヤー/バンカーの略
※ベット額÷5,144円でスピードバカラA卓の人数を概算
※スピードバカラA卓の17.16倍(20899÷1218)が全体の人数と考える
平均値は、10回の人数を足して割るとすると
していることになります。
1ゲーム当たりの時間を概算
下準備としてのデータで10ゲームで5分2秒経過したというものがあったのでそれを使用します。
ただし、50ゲーム程度するとカード交換&シャッフルで100秒ほど取られるイメージがあるので、その部分も考えます。
そうすると、
50ゲーム:302秒×5+100秒=1610秒
という概算ができました!
つまり、これを24時間換算で考えればいいので、
86,400÷32.2=2,683
【本番】エボリューション社の儲けを推定してみよう!
推論/概算した物事や数値一覧
- データを取った時間は無視
- 土日は2割増しで概算する
- サイドベットは確認できないので全体のベット額の1%とする
- RTPはP/Bが99%、タイが85%、サイドが90%とする
- 1人当たりのベット額を推定⇒P/B:5,144円、タイ:82円、サイド:52円
- 1回のゲームでは17,474人が参加
- 1日のゲーム数は2,600回
この数値で実際にエボリューション社がバカラでいくらほど儲けているのかを徹底解明!
1日の総ベット額は?
エボリューション社のバカラ「1日の総ベット額」☟
ベット方法 | 平日 | 土日(2割増) |
プレイヤー/バンカー | 233,704,265,600円 (2337億円超) | 280,445,118,720 (2804億円超) |
タイ | 3,725,456,800円 (37億円超) | 4,470,548,160 (44億円超) |
サイドベット | 2,362,484,800円 (23億円超) | 2,834,981,760 (28億円超) |
エボリューション社バカラのハウスエッジを計算
平日のハウスエッジの理論値☟
ベット方法 | ベット額 | ハウスエッジ |
プレイヤー/バンカー | 233,704,265,600円 (2337億円超) | 2,337,042,656円 (23億円超) |
タイ | 3,725,456,800円 (37億円超) | 558,818,520円 (5億円超) |
サイドベット | 2,362,484,800円 (23億円超) | 236,248,480円 (2億円超) |
土日のハウスエッジの理論値☟
ベット方法 | ベット額 | ハウスエッジ |
プレイヤー/バンカー | 280,445,118,720 (2804億円超) | 2,804,451,187 (28億円超) |
タイ | 4,470,548,160 (44億円超) | 670,582,224 (6億円超) |
サイドベット | 2,834,981,760 (28億円超) | 283,498,176 (2億円超) |
1日でエボリューション社のバカラが稼ぐ額
平日 | 土日 |
3,132,109,656(31億3210万9656円) | 3,758,531,588(37億5853万1588円) |
1週間でエボリューション社のバカラが稼ぐ額
本検証の結論
Evolution(エボリューション)社のバカラで、ハウスエッジの理論値的には
100億円はどこに?
この100億円は当然そのままエボリューション社に支払われるわけではありません。
星の数ほどあるオンラインカジノがエボリューション社をライブカジノのトッププロバイダーとして採用しており、ある意味「エボリューション社のライブカジノがないとオンカジとしての箔が付かない」という意見もあるかと思います。
ですので、当然オンラインカジノ側がハウスエッジの多くを受け取っているとは思いますがエボリューション社のプロバイダー使用料は他に比べても高額であることが予想されます。
※ディーラーなどがいることも使用料が高額になる理由だと考えています
100億円は様々な場所に飛んでいくと思いますが、その中でもエボリューションが最も受け取っているのではないでしょうか?
本検証の考察
本検証の金額などが概ね正しいと考えた場合、運営資金や開発費用があるにしろ莫大な利益を得ていることが明らかになりました。
ここからは筆者の中で、あるいは読者様の中で疑問に思ったことを予測して考えを述べていきたいと思います。
1日単位で見るとエボリューションが負けている可能性は?
こちらは恐らく非常に低いと思われます。
エボリューション社がバカラにおいて一日単位で負けない理由としては、
- 「オンカジは青天井」と言いながらも実際には賭け金に天井がある
- 非常に多くの人間が非常に多くの賭け方でバカラを楽しんでいる
この2点です。
コインの表裏を考えてみるとわかりやすいですが、10回施行した時と10万回施行したときとでは50%への寄り方の確率は全く持って異なります。
10回の時には表が7回で70%付近になりますが、10万回の時に70%の確率である7万回表が出る可能性はほぼ0に等しいでしょう。
上記の話が何を意味するかというと、②のように非常に多くのユーザーが多くの賭け金を使って楽しまれるエボリューションのバカラにおいて、ほぼRTP通りにユーザー全体が負ける可能性は1日単位であっても非常に高いでしょう。
そして、その確率に抗えるとするならば、10億円を一気に賭けるユーザーや軍団としてエボリューションに賭けている方がほぼ全員片方に賭けるという、
【試行回数を減らすギャンブルの方法】
しかないわけですが、これができないようになっているところが絶妙です。
サロンプリヴェなどの特別テーブルを除いて、基本的には100万円~1,000万円がベット限度額なので、「エボリューション社を困らせるほどのベット額」にはなっていないのが現状です。
世界中のユーザーが様々な時間に様々な項目でベットするエボリューション社のバカラは非常に胴元として優れているギャンブルと言えるでしょう👍
世界中本当に同じテーブルなのか?
私自身が考える疑問として、イギリスやアフリカ地域のバカラテーブルの表示は本当に同じものなのでしょうか?
そして、エボリューションが表示している人数は本当に正しい人数やベット額なのでしょうか?
ステーク専用テーブルがあるように、他のカジノにも専用テーブルも存在します。そして諸外国にもそのような仕組みはあるのではないでしょうか?
そう考えるとエボリューション社の利益はますます本検証の金額よりも大きくなると考えられます。
本検証でとりあえずの値は出しましたが、謎だらけということに変わりはありません。
必勝法やツールが役立つはずがない
そして考察の目玉としてはやはりこの部分です。
これ程までに利益を得ているエボリューション社のバカラにおいて、わざわざユーザーに勝てる隙を与えるのでしょうか?
答えは否、与えないでしょう。
仮にエボリューションがイカサマをしているとすれば
個人的には、まだ実数が表示されないルーレットやブラックジャックの方がイカサマしやすいと考えています。
何故なら
EVOLUTIONで賭けている金額が少ない方にベット スピードバカラAの卓で500戦 $1フラットベット で今回のバカラ攻略検証を行いました!! バカラとは […]
1人のユーザーであれば?
本検証はエボリューションのバカラ、すなわちエボリューション側に焦点を充ててお伝えしてきました。
ですが、念のためお伝えしておくと「1人のユーザー」が勝つ確率はある程度有り得ます。
それは試行回数やベット金額の上下によるものであり、収束しない「ラッキー」の可能性を排除できないからです。
これがどのような意味を指すかというと、
まとめ
本記事では、エボリューション社のバカラテーブルがいかに優れているか、そしていかにユーザーが遊びハウスエッジを得ているかを「フェルミ推定」を用いて概算しました。
また、その上で
- エボリューションがイカサマする可能性の低さ
- 隙がないことが分かる
- 必勝法やツールが使えない証明になる
ということをお伝えしたつもりです。
バカラは他のゲームに比べて、RTP的に優れており負けにくいゲームです。
その賭けを実現してくれるエボリューション社の凄みを解説する記事でしたm(__)m
目的
本記事の目的はライブカジノのユーザーにとって人気であるエルドアカジノ、ワンダーカジノ、コニベット、ユースカジノ、ミラクルカジノに関して 「どのオンカジが最も優れているか」 を独自の観点からお送りするものです。 今回[…]